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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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しからば書の芸術性とは果たしていかなるものか。

―魚―
下図左、「甲骨文字集釋」・中央研究院歴史語言研究所專刊之五十 李孝定編述
自序・・・而教之則幸甚矣。中華民國五十四年五月十日序於台北南港中央研究院
下図右、甲骨文字集釋第十二、p.3465・「魚」字例左、解説・羅振玉曰「説文、、、
「羅・振玉らしんぎょく」 (清・同治五~民国二九 1866~1940)
上虞の人、字は叔言また叔蘊、雪堂あるいは刖存・含草・陸盦・僧潜・仇停老民・永豊郷人・抱残老人・守残老人・貞松老人・東海愚民・歳寒退叟などと号した。・・・旅順に退いて学究生活に入った。その学はすこぶる広汎にわたるが、特に考古金石の学に精通し、甲骨文字解読の先駆者となり・・・(中国書道辞典、p.951)

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代における日本の書の動向について― (パリにおける講演要旨)
p.259、昨日のつづき
、、、しからば新しい自覚的な書家たちが念願しているのは何か。それは簡単にいえば、いつのまにか芸術を喪失した書に、再び芸術性をとり戻そうとすることであった。すなわち書が、独自の芸術として成立し得る根源に立ち帰ろうと念願しはじめた。書の芸術性の確認、それが新たに立ち上がった自由な書家たちの念願であった。しからば書の芸術性とは果たしていかなるものか。・・・(1956年・井島勉氏)、

・・・書の芸術性の確認、、1956年・・・2013年、現在の状態、、、

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