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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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まず制作の主体的立場を確立させてかかることに

下図、学内の「いちょう」、‐イチヤウ‐「鴨脚樹・銀杏・公孫樹」(イテフの仮名を慣用するのは「一葉」にあてたからで、語源的には「鴨脚」の近世中国音ヤーチャオより転訛したもの。一説に、「銀杏」の唐音の転)‐広辞苑。・・・期待することができるという黄土・・・この黄色がいい。

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社、
―書制作の主体を確認せよ― p.240.241に、
、、、適当な誘導と相当な時間をかけて、まず制作の主体的立場を確立させてかかることに成功すれば、始めて彼らを正当な沈潜の場所に導くことができるであろう。そのとき、はじめていわゆる一生懸命ということに、みのり多き効果を期待することができるのである。自由にとか、のびのびとなどという指導理念も、そうでなければ、全く内容の空虚なお題目となり果て、粗雑で無自覚な手の遊戯運動におちいってしまう危険が多い。、、、と(1956年の井島勉氏)。
書制作の主体を確認・・・確立・・・確かめ・・・評価の規準もまたそこに・・・と、つづく

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