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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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第五回立体象書研究会講習会報告

6月1・2日、講習会での内容の報告として、古典「法帖」の写真と、摑み出した「文字」と、摑み出した「制作者の顔写真」を掲載しています!!!
よく見て頂いているのでしょうか?
「制作者と摑みだす法帖の文字」がすぐ近くにあります、―若木さんの下に「我」字―
法帖と制作者の上に自立する!今摑み出した立体象書作品!上面から写すという構図です。

祭姪文稿・顔真卿の「我」を、摑み出した若木さんの立体象書です、、、
顔真卿の臨書、「我」字の筆意を!!!半紙という平面だけではなく三次元で造形!!!
615.JPG
 昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―芸術の本質について― p.184、
 教育が、なんらかの規準を必要とするということと、芸術には、一定の客観的な規準を強制することが不可能であるということ。この二つの動かしがたい事実に基づいて、多くの美学者たちは、科学を教育するごとくには芸術を教育することができないと論結してきた。だから、芸術教育ということは、固有の根源的な困難を背負って出発しなければならないのであった。
 けれども、このことは、藝術がいかなる意味における基準をももたないということ、したがって、芸術教育は本質的に不可能であろということ、を必ずしも意味しない。、、、つづく(1956年)

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