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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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・・・立体象書の世界・・・

(左)立体象書.収束部分-望-(右)王羲之.喪乱帖  
・・・p.36.37、、、「喪乱帖」の鋭い形の点画における筆の回転やひねりは、観者にスピード感を呼び起こす。その点画は、今まさに書いている瞬間から生まれてくるような、速い律動的な動きの跡を見せる、、、各点画の造型は後に続く点画を予想して処理されている。たとえば、「首」の一画目と二画目の間には、細く白い空間が残されているし、「之」四つの画は、それらの間の内部の空間さえ視覚的な魅力を得るように構成されている。、、、 とある - 米芾「人と芸術」 L.レダローゼ著.塘耕次訳 一九八七年発行 二玄社・・・ 
 

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