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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、恋の傷手とともに、道人の強い自我、傲慢な自己過信を打破したのは、みほとけのやさしいこの世ならぬ美しさである、、、

12月30日(日記)のつづき
下図、「女王頭」・・・「野柳地質公園」・・・
リーフレットに「蕈状岩」:、、、女王頭の繊細な頚部、高貴なシルエットは非凡な風格があります。昔から野柳風景区の象徴になっています。-とある

p.42、Ⅱ 短歌作品とその変遷 鹿鳴集の世界 南京新唱
、、、 この長い忍耐と沈黙は、道人が感じた美の深さにもよるが、それ以上に普 通考える美とちがっていたからであろう。 それは一言でいえば、此の世で現われるものでなく、「彼の世」の方から現われる美しさともいうべきものであった。恋の傷手とともに、道人の強い自我、傲慢な自己過信を打破したのは、みほとけのやさしいこの世ならぬ美しさである。
、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 

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