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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、いかなることをも忍び、その幸福をねがう自己放棄もまた生まれるのである、、、

下図、「女王頭」、視点を変えて・・・「野柳地質公園」・・・
リーフレットに「蕈状岩」:外観はまるで巨大なキノコのようで、「擎柱石」とも呼ばれて。区内には180個も点在しています。首がないほど太い状態から、少し首が露わになり、やがて細いきれいな首ができあがっていきます。身を奇岩石林の中においてみると不思議な感慨に打たれます、、、ーとある

p.42、Ⅱ 短歌作品とその変遷 鹿鳴集の世界 南京新唱
、、、みほとけのやさしいこの世ならぬ美しさである。わたしはこのことを、別の観点から考えてみたい。愛の破綻は痛手を受けて一層はげしく燃える。また愛には所有欲や暗く制御しがたい衝動をともなって破滅に向かうこともある。だが反面、相手のために、いかなることをも忍び、その幸福をねがう自己放棄もまた生まれるのである
、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 

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