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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、天地を見て、その中から自己の吸収すべきものを吸収して、自己を表現するのでなくてはならぬ、、、

下図、空海の筆意、 ‐ 筆意を解明すれば立体象書にいたる ‐
 ・「立体象書....「望」.....」
・・・古今は長く天地は広い・・・

p.438、・十 南浜秋艸堂時代 ‐ 最晩年の生活点描 ‐
、、、延々夜の十二時近くまで、十四、五時間、ほとんど一人で話しつづける広長舌である。吉池進が記録したいくつかの座談の中から、この当時の風貌をあらわす言葉を引いてみよう。 「この頃の藝術家は自己を見たというだけで、天地を見ない。天地を見て、その中から自己の吸収すべきものを吸収して、自己を表現するのでなくてはならぬ。........
古今は長く天地は広い。古に従い古の藝術を学び、そして、永遠の長い間に現代を表わす。そうでなければ、長い歴史の上に自分の出た意義がない」。、、、
 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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