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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、たんなる講習会大学にすぎぬ。大学の研究の成果を示す博物館、美術館があってはじめて学問の場であるといえる、、、

【第4回‐立体象書研究会展‐「魄」たましひの造形(9/13~9/21)】
「書」という三次元・二次元の世界にご来場ありがとうございました。
下図・・・中島久栄さんの作品、・・・作品タイトル‐「ほっとホット」‐
‐文字「能」‐出典「空海・風信帖」‐・・・

p.425、 ‐ 名誉教授をうく ‐
 、、、当時、早稲田の名誉教授といえば、坪内逍遥、浮田和民、津田左右吉、窪田空穂など、碩学でなければなれないほど厳格であり、いわゆる定年退職したら与える勤続功労教授(Emeritas Professores)の意味ではなかった。大学がただ社会の要請にもとづく青年を送り出すだけであるならば、たんなる講習会大学にすぎぬ。大学の研究の成果を示す博物館、美術館があってはじめて学問の場であるといえる。逍遥の演劇博物館、道人の記念室、いずれも、それである。、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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