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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、今は自分の方から求めずとも、しっかりと美が道人のもとに訪れている、、、

‐第4回‐立体象書研究会展‐「魄」たましひの造形(9/13~9/21)
書という三次元・二次元の世界にご来場ありがとうございました。
下図・・・甲藤方外さん‐作品タイトル‐「根雪をとかす大地」‐
‐文字「母」‐出典「橘逸勢・伊都内親王願文」‐・・・

p.424.425、 ‐ うみなりの歌 ‐
 、、、その剪り落した枝をひっぱって子供たちが遊んでいる。子供の頃の姿がそこにある。そして地面に散乱している柳の枝が川べりの町の夕暮どきに、しきりに匂ってくる。初冬の夕方、道人は六十七歳に至って、静かで平淡な心で、自由に故郷のすべてを受けとめていた。今は自分の方から求めずとも、しっかりと美が道人のもとに訪れている、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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