忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


、、、芭蕉は何といっても、日本の文芸史上の美感を集大成し、純化せしめた独創的存在である、、、

‐第4回‐立体象書研究会展‐「魄」たましひの造形(9/13~9/21)
三次元、二次元、書の表現へのご来場ありがとうございました。
下図、会場作品の振り返りです、、、
(参議院議員)高野光二郎さん‐作品タイトル‐「天の岩戸」‐
‐文字「光」‐出典「顔真卿・祭姪文稿」‐

p.424、 ‐ うみなりの歌 ‐
 、、、道人は大正十一年、二年頃、芭蕉の「銀河の序」を揮毫している。「荒海や佐渡によこたふ天の河」を吟唱して止まなかった。道人の文学開眼には、蕪村あり、一茶がつづく。しかし中年以後、心に挑戦しつづけているのは、芭蕉と良寛である。芭蕉の足跡を尋ねようと思う情熱は、奈良の旅と同じ位、道人の心を燃え立たせていた。芭蕉は何といっても、日本の文芸史上の美感を集大成し、純化せしめた独創的存在である、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


Copyright (C) 2009-2015
立体象書研究会 All Rights Reserved. 無断での盗用,転載など類似の行為を禁じます。使用等に関しては,必ず連絡ください。




拍手[21回]

PR