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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、それとも、わしが名誉教授になったら、大学が名誉とするからか、どっちなのだ」と言った、、、

‐第4回‐立体象書研究会展‐「魄」たましひの造形(9/13~9/21)
「書」という三次元・二次元の世界にご来場ありがとうございました。
下図・・・高野早苗さん‐作品タイトル‐「和のよそほひ」‐
‐文字「装」‐出典「清・王懿栄」‐・・・

p.425、 ‐ 名誉教授をうく ‐
 、、、 昭和二十三年五月、六十八歳で早大の名誉教授に推された。前年に早稲田大学は、道人が長年にわたる研究教育についての功労を謝する意味で、名誉教授の称号を贈ろうとした。秋艸堂に使者がたち、道人にその趣を伝えた。すると言下に「いったい早稲田大学は、わしに名誉教授を授けたら、わしが名誉におもうからくれるというのか、それとも、わしが名誉教授になったら、大学が名誉とするからか、どっちなのだ」と言った。それには少々理由がある、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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