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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、「象外ヲ超エ、其ノ圜中ヲ得タリ」、、、

‐第4回‐立体象書研究会展‐「魄」たましひの造形 ‐9/13~9/21‐
‐香美市土佐山田町「こころの森」にて開催中!!!
‐三次元の書の表現、書のたましいともどもお楽しみください‐
下図、可比丹(カピタン)-魄たましい‐映りこむ金色の影とともに
p.420、 ‐ 写意の境 ‐
 、、、仲圭のところにはたれも来なかった。妻子が笑うので、「二十年後不復爾」(二十年後復(また)シカラズ)と恬淡としていたという。道人は、この逸話を序文に引いたのである。仲圭は、性狷介、幽独に生き、自ら描く画の上に自ら「梅花庵主」と署名して、「他人ノ一字ヲ着クルヲ容サズ」という程であった。その詩も書画は、「一時ノ興ヨリ出ズ」るもの、「意ハ足リ顔色ヲ求メズ」、「象外ヲ超エ、其ノ圜中ヲ得タリ」とするもので、徹底して写意墨戯の芸術に徹していた。、、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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