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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、かくては諸君は知らず、我輩の如く、前途に春秋少なきものは、、、

第67回 毎日書道展 国立新美術館‐7/8~8/2‐
下図、可比丹作品 ‐金色‐「魄」たましい‐ 2階‐41に展示中
・・・筆意を解明すると立体象書(3次元)にいたる・・・
「魄」字の造形‐上面‐側面‐正面‐時間と空間‐上面より映す、

p.352、 ‐ 学徒出陣と出征 ‐
 「我等近來、喫茶談笑の時のみ多く、学問研究の為に真剣に骨身を削る時間少なく候。かくては諸君は知らず、我輩の如く、前途に春秋少なきものは、迷惑につき、将來は往復も少なく、あと勉強致したく候」(昭和十八年四月三日、宮川寅雄宛)。、、、道人は古書を買い求め、なお研究に没頭し、書に親しみ、短歌を詠みつづけたが、この未曾有の大戦の中で日本の運命をおもい、前途を憂うる作品が多くなっている。、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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