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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、しかし、いつの時代にても、真に学問が大切にされたといふことも無ければ、今にして何をか驚かむ、、、

第33回安芸全国書展‐2期6/30~7/12鑑賞、立体象書研究会会員作品、
書は難しい!‐もとより造形のもの、その人となりを語るもの!
・・・筆意という切り口で、表現のゆたかさをご覧ください・・・
・若木小兎さんの作品 ‐「星」‐ 甲骨文 ‐
‐漢字の起原‐p.596‐「星」‐字義 清明な光を放つ、星の意である。

p.354、 ‐ 学徒出陣と出征 ‐
、、、吾等は学藝文墨以外のことは、出來申さず、ことに老境に入りかけ居ること故、これ以外に奉公の途はもとめがたく存じ候。今の大学は欧州中世の寺院の学苑に端を發したるものにて候へば、早稲田の角帽もガウンも僧院の余風にて候。御寺を大切にせぬ世の中が、大学を粗末に扱ふことも、道理と存じ候。しかし、いつの時代にても、真に学問が大切にされたといふことも無ければ、今にして何をか驚かむ。讀みさしの書物を讀みつづけゆくよりほかの事は存じ申さず候」(昭和十八年十月十日、上司海雲宛)。、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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