忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


、、、戦局を見通していた武人であった、、、

第33回安芸全国書展‐2期6/30~7/12鑑賞、立体象書研究会会員作品、
書は難しい!‐もとより造形のものであり、その人となりを語るもの‐
・・・筆意という切り口で、書の表現のゆたかさをご覧ください・・・
・別府止母さんの作品 ‐「共命」‐ 
大谷探検隊将来品‐共命鳥(ぐみょうちょう)‐東京国立博物館・東洋館‐

p.352、 ‐ 学徒出陣と出征 ‐
、、、昭和十八年五月、山本五十六聯合艦隊司令長官は南方海域で戦死した。元帥は新潟県長岡の出身で、司令長官に任ぜられたとき湊川に赴くようだといったという。戦局を見通していた武人であった。左の一首はその国葬の日、道人は悲しみをこめて詠んだものである。 なにびと か けふ の はふり に ぬかづきて きみ が みたま に なか ざらめ や も  、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

拍手[12回]

PR