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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、不知(しらず)不識の間に成熟していた、ゆたかな実りを、、、

第33回 安芸全国書展‐2期‐鑑賞‐立体象書研究会高知会員‐展示作品を、
書は難しい!‐もとより造形のものであり、その人となりを語るものなのだから‐
・・・筆意という切り口で、表現のゆたかさ、作品をご覧ください・・・
・甲藤方外さんの作品 ‐「魂」‐
「云」字から下部の「鬼」につづく動き、、、
 
p.345、 ‐ 水墨画の画題 ‐
 、、、また、この時期になって、道人はしきりに奈良美術の考証や短歌の間の余滴のようなものを諸雑誌に発表していたが、まとめて昭和十七年十月、『渾齋随筆』として創元社から出版した。座談そのものの記録はあまり残っていないが、この
『渾齋随筆』は座談の口ぶりを伝えている。随筆は、真の意味で心のゆとりがなければ生まれてこない。不知(しらず)不識の間に成熟していた、ゆたかな実りを、この老齢の境に至って刈りとった、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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