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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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芸術的活動がもっとも具体的に実現するのは制作の立場、

下図、可比丹(カピタン)、2003年の個展作品集表紙を写す、
、、、歩んできた足跡にもう一歩をより確かなものにしたい、、、と書いている十年前だ、
「一歩、一歩、一歩、一歩、一歩」十年ごとの五つの足跡と右下の「右手」、あと「一歩」は、
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昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社、つづき、
―制作指導の目標―
、、、芸術的構造の形式上からは、おとなの芸術とさしたるひらきのないことが判明した以上、私は安んじて所期の筋道を推し進めることが許されるであろう。
 そこでまず制作指導の問題である。いうまでもなく、芸術的活動がもっとも具体的に実現するのは制作の立場である。書を書くこと・絵を描くこと・作曲や演奏がそれを代表する。後に述べるように、芸術の鑑賞も一つの芸術的活動であり、制作と鑑賞とはけっして異質的な活動ではないが、しかし制作と鑑賞とはけっして同じものではない。制作は、鑑賞の、より進展した段階であり、表現作用として特色づけられる芸術的活動の、より具体的な段階なのである。、、、という、(1956年の井島勉氏)がいた、つづく、、、

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