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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、佩用の魚形玉製品 ‐5‐・みな腰佩(ようはい)=腰さげ、、、

ー魚ー
下図、‐p.149 ‐佩用(はいよう)の魚形玉(ぎょく)製品‐ 
‐p.198 魚佩 殷 (上)長13.0㎝‐ 、、、 口端に一孔があるから、これに綬(くみひも)を結んで垂げた佩玉(はいぎょく)である。佩玉には動物形に作ったものがたくさんある中で、なぜか魚形だけを魚佩と呼んでいる、、、中国から朝鮮半島・日本にまで出土する。また正倉院には玉製の魚佩が残っている。それらはみな腰に懸垂するもので、なかには袋にとじつけたものがあり、魚袋と呼んで小物入れに使っている。とすれば佩玉類の中で魚形のものは、みな腰佩(ようはい)=腰さげであったのだろう。‐とある・ ひとものこころ 第1期 第4巻 天理大学附属天理参考館蔵品 発行昭和61 年 編集天理大学天理教道友社 ‐ 

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