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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、佩用の魚形貝製品 ‐6‐・霊性をもった水性の動物を象形、、、

ー魚ー
下図、‐p.150 ‐佩用(はいよう)の魚形貝製品‐ 
‐p.198 魚佩(ぎょはい) 殷 (上)長7.3㎝ 3個とも少しずつ形状が違うが、半円形に湾曲した貝製品である点は一致する。、、、口頭部に一孔があるから、やはりこれに紐(ひも)を通してぶら下げる装身具・佩(はい)である、、、魚尾獣頭の璜形玉器があるところからすれば、これも獣頭の可能性がある。特に上のは下縁に、中央のは背に突起があって駔牙(そが)飾とみられるから、霊性をもった水性の動物を象形した佩であろう。安陽出土と伝えるが、同類は殷代の遺跡からも検出されている。‐とある・ ひとものこころ 第1期 第4巻 天理大学附属天理参考館蔵品 発行昭和61 年 編集天理大学天理教道友社 ‐ 

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