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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、魚爛不可復全ギヨラン マタ マツタウスベカラズ、、、

―魚― 
下図、 ‐藻魚図(そうぎょず)‐ 
‐p.75‐韓旭筆 紙本墨画淡彩 明時代 東京・根津美術館
‐、、、魚の他に科挙合格を連想させる蟹、さらに蝦も描かれている。蝦は腰を鎧形に自在に弯曲させることから順調という意味が託され、後世、吉祥図に蝦を描いて「弯弯順」(円満順調に運気よきこと)と題する例、、、、・・・ 特別展 吉祥(きっしょう)-中国美術にこめられた意味‐1998年発行‐東京国立博物館‐ ・・・p.718‐【魚爛不可復全】ギヨラン マタ マツタウスベカラズ 魚がくさつたならば、又、もとのやうに全くすることはできない。〔史記、秦始皇紀論贊〕河決不可復壅、魚爛不可復全。‐大漢和辞典 巻十 二 諸橋徹次著 大修 館書店‐

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