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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、天の方に蹶くや、然く泄泄することなし、、、

―魚― 
下図、 ‐藻魚図(そうぎょず)‐ 
‐p.74‐伝景初筆 紙本墨画淡彩 明時代 東京国立博物館
‐藻魚図は水墨画とともに盛んになり、五代北宋頃には画魚の名手が、、、魚は『詩経』の「魚藻」に歌われるように吉慶の比喩に用いられ、また、古くから詩歌において恋人を寓意したという、、、・・・ 特別展 吉祥(きっしょう)-中国美術にこめられた意味‐1998年発行‐東京国立博物館‐ ・・・‐『詩経』‐p.185‐天(てん)の方(まさ)に蹶(うご)くや、然(しか)く泄泄(えいえい)することなし。天之方蹶 無然泄泄 (大雅 板)「蹶」は動く。「泄泄」はぐずぐずすること。天命の移動は、決してぐずぐずするものではない。たちまちにやってくる。悪政を施せば天罰たちまちに至る。‐とある、 中国古典名言事典 昭和四十七年発行 諸橋轍次 講談社‐

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