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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、魚爛 ギョラン、、、

―魚― 
 下図、 ‐赤硝子蓮魚文蓮葉形皿(あかがらすれんぎょもんれんようがたさら)‐ 
‐p.72‐高四・八 経一二・七 清時代 十八~十九世紀 東京国立博物館
蓮葉形の皿の表に魚文、裏に束蓮文があらわされており、ガラスが透明であることから、魚と蓮が重なって見える仕掛けになっている。中国語で鰱は連と、魚は余と発音が同じであり、蓮と魚とを組み合わせることによって「連年有余」、すなわち毎年連続して豊かであることを寓意している。・・・ 特別展 吉祥(きっしょう)-中国美術にこめられた意味‐1998年発行‐東京国立博物館‐ ・・・p.718‐【魚爛】ギョラン うをがくさる。国家が内部から崩壊する喩。又、魚のやうにくさる。〔公羊、僖、十九〕其言梁亡何、自亡也、其自亡奈何、魚爛而亡也、、、大漢和辞典 巻十二 諸橋徹次著 大修館書店‐

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