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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、道人の直観力は強靱である。この直観力が振幅をもって存在の本質に迫ってゆく、、、

―魚― 
(4)魚
p.255、・圖版247‐四川漢代畫像石 
‐中國圖案大系‐第四巻-秦漢時代-張道一主編‐美工圖書社‐

p.297、 ‐宗教心‐
、、、仏教の宗派教派をいえば、華厳、三論、法相、天台、真言、浄土、法華、禅など各宗派に分かれている。道人は昭和十六年の「人事興信録」の中の自己の項目に、ただ「仏教」とのみ書いている。それで充分であった。道人の直観力は強靱である。この直観力が振幅をもって存在の本質に迫ってゆく。それゆえ、宗教的な心がけとしても聖なるものにたいし、つねに恭謙な態度を持っていたことは、全生涯にわたって証し得ることであり、その郷土性からみても、越後は、越中、越前とならんで宗教に篤い土地柄である、、、 ‐「會津八一とその 芸 術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植 田重雄・早稲田大学出版部

・墨線の存在の本質に迫ってゆく、道人の直観力!
-できないことではあるけれども切ればその断面は丸い、という道人-
・・・断面が丸い墨線→円柱→立体造形→書の存在→立体象書・・・

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