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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、現代の人の書道に對して理解の無いのも譽めたことでは無いから、此等の人に相當の理解を有たせるやうにするのが、、、

―「魚」字― 
・中國磚瓦陶文大字典/陳建貢編.
 ―西安:世界圖書出版西安公司,2001.7
陳建貢(韜舟),字曦, 號昱佛, 簡庵主人,・・・
・中國磚瓦陶文大字典・p.1055 六「魚」拓図、

、、、眞に善い書を作るといふ事は難かしい、何んとなれば學べば學ぶ程目が見えてくるからである、これ程奥行のある面白い藝術は他にあるまいと思ふと天来は云ふ、、、」・昭和十三年發行 天來翁書話
 ‐人物本位の賞觀的揮毫物が藝術的書道に及ぼせる影響(上)‐
.308、
、、、 此の時代の學者であり又大人物である者の中に、書を相當に書かぬ者は一人もないのであるから、書家先生たるものが此んなことで自惚れて居るやうでは、先以て大家になれぬことは受合いであるが、現代の人の書道に對して理解の無いのも譽めたことでは無いから、此等の人に相當の理解を有たせるやうにするのが、今後書家たる者の大責任であらねばならぬ。、、、(大正十二年) 藝術・書を語る天来先生。

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