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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、そのインディアンのつくった陶器にはよほど面白いものがある、、、

下図、・踊る人(アメリカ・インディアン)と「無」字、
右‐p.144‐人物文様‐原始文様図鑑‐東京堂出版(昭和46年発行)
左‐p.156‐古文字類編‐增訂本‐上海古籍出版社
...陶器なのかはわからないが、踊っている人の右手に持っている「もの」の形を表現したものと、古文字類編「無」字の甲骨文の両手に持っている「もの」の形を表現したものは似ている。「無」字は、‐ム・ブ・ない・まう ‐仮借‐ もと象形で、人の舞う形。のち無に両足をつけた舞(ぶ)が舞楽の字となり、無は専ら有無の無、否定の詞に用いる。すなわち仮借字である、、、という、‐p.816‐字統‐白川静‐平凡社.....

NO.46 7(JUILLET)1955 BOKUBI「墨美 特集 触覚性」
p.28、「よみがえる東洋」より
 鈴木大拙博士の講演集である右の書籍(読売新聞社刊)より、本号の主題「触覚」に関係すると思われる部分を抜萃紹介させて頂くことにしました。、、、(編集部)とある、
「アメリカの生活と文化」より、p.30、昨日のつづき、
、、、芸術の方面は個人化、それから一般の工芸というものは、機械化である。今日は機械で個人を追いやってしまった。私の友人のいうのに、アメリカン・インディアン、これはもともとアメリカ本土土着の土人であるが、それを、ヨーロッパからきた西洋人が追払って、何処かへ追込めてしまった。そうしてアメリカの大きな土地をヨーロッパからきたものが、自分のものにして、そこから出る富源を開拓している。アメリカ人はデモクラシーとかヒューマニティとかいっているが、彼等のインディアンに対する点は、欠陥だらけである。ところが、そのインディアンのつくった陶器にはよほど面白いものがある。、、、とある、 (1955 BOKUBI)、つづく

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