忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


、、、全身がそこに打ち込まれてはじめて現出したものに面白いものがある、、、

p.323‐老子‐中国古典名言事典‐諸橋轍次‐昭和47年発行‐講談社、
跂(つま)だつ者は立たず。 跂者不立。(二十四章)
つまだって背伸びをしている人間は、長くそのまま立っていることはできない。無理があるからである。
....そのバランスには無理があるとわかる「書」がある、それは立たない.....
下図、、、、独創的なものは、手に限る、、、立体象書「無」を手で、全身でつくっている。しかし、書を書くことと字を書くことは、おなじことだという無理解がある、、、

NO.46 7(JUILLET)1955 BOKUBI「墨美 特集 触覚性」
p.28、「よみがえる東洋」より
 鈴木大拙博士の講演集である右の書籍(読売新聞社刊)より、本号の主題「触覚」に関係すると思われる部分を抜萃紹介させて頂くことにしました。、、、(編集部)とある、
「アメリカの生活と文化」より、p.29.30、昨日のつづき、
、、、全身でやるというのは面白い言葉だと思う。一般性をもたないというのは、手の働きだからである。ほんとうの個人の独創的なものは、手に限る。否、手でつくるのではなく、全体でやる。頭だけでなく、全身がそこに打ち込まれてはじめて現出したものに面白いものがある。それには機械は一切使わぬというのである。、、、とある、 (1955 BOKUBI)、つづく
....書は人なり、つまだって背伸びをしている人間は、長くそのまま立っていることはできない。無理があるからである、、、.....

Copyright (C) 2009-2014立体象書研究会 All Rights Reserved. 無断での盗用,転載など類似の行為を禁じます。使用等に関しては,必ず連絡ください。

拍手[8回]

PR