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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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ただ書を本来の書にかえすのだということだけを念願して、、、

―魚―
・魚從鼎 [魚]從
下図左 : 「金文總集」 p.89
   右 : 
三代吉金文存」 2.13.9



昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.280、昨日のつづき
、、、しかしそれはひとり日本だけの現象ではなくて、どこの国にもあることではないか。ところが「墨美」の場合は、八年も前に、「書の美」という名で活動が始められていた頃、私が初めて豊岡に招かれてその展覧会を見たときには、けっして西洋とか現代抽象絵画とかいうものを意識して、いわばそれに迎合しようとして出発したのではなく、ただ書を本来の書にかえすのだということだけを念願してこの仕事が始められていたんだし、また私もそのように了解した上でこの仕事にいくらかの応援をしてきた。・・・という(1956年・井島勉氏)、 ・・・本来の書にかえす
・・・

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