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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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本当に内面的な必然性から抽象芸術を追求している人びとと、

―魚―
下図左 : 「
三代吉金文存」 四巻、 右:「青銅器銘文検索」 (四)‐「魚」字、

昨日の図版・「三代吉金文存」内に、上虞羅氏 百爵齋印 ・ 龍門書店景印 中華民國五十七年(1968)二月とある。表紙、羅振玉類次‐三代吉金文存」(一)‐龍門書店印行とあり、一冊の重量(6キロ)と重い。

―さんだいきっきんぶんそん『三代吉金文存』 二0巻
民国の
羅振玉撰、羅氏の吉金墨本収集は五0年間にわたるもので、その富海内第一を称されたが、本書はそのうちから四八00余品を選集したもの、三代の文字はほとんど網羅されている。一大鉅観であり、しかもなかなかの豪華本である。康徳三~四年(民国二五~六年)、上虞羅氏百爵齋影印。なお補遺に于省吾編・「商周金文録遺」がある。―中国書道辞典 中西慶爾編 木耳社 p.369より、


昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.280、昨日のつづき
、、、「なるほど抽象絵画の隆盛は世界の否定できない実状で、イタリアのクアドリエンナーレ展にいこうが、ドイツの美術家連盟展にいこうが九0パーセント位までは抽象絵画だったが、日本だってその例外ではないので、抽象絵画、抽象芸術に浮身をやつしている人は日本にもたくさんある。しかしそれにも二種類の人種がある。本当に内面的な必然性から抽象芸術を追求している人びとと、世界の流行がそうだからというのでやっている人たちも残念ながらあるようだ。・・・という(1956年・井島勉氏)、 ・・・
内面的な必然性から抽象芸術を・・・

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