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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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そういうふうなものとしてつかんだら、それで十分な作品の美しさをとらえ得たことになる。

―魚―
下図:周谷城主編 中國文化史叢書 「中國彩陶藝術」  鄭爲  箸
東華書局印行 中華民國七十八年初版
図版頁、3・中原地區・半坡類型 ‐陝西西安半坡‐
図の説明、p.6.7、動物紋‐在
中原地區動物紋形象來装飾陶器的、以半坡類型最爲突出。早期多象形的人面魚紋和以魚、鹿、蛙、羊爲對象的装飾。人面魚紋的紋様組合、反映一種極爲原始的圖騰氣息。、、、魚、作爲素材在半坡彩陶紋様中、可以説是極盡變化之能事。它從描繪有鱗片的魚寫生起、到便化爲抽象的魚形圖案、這中間運用的装飾手法多種多様。在發表的數十種描寫”魚”紋様的陶器和砕片上、我們可以看到一尾魚形象、是怎樣經過繪製者的便化而達到這樣装飾的圖案効果的。即使是一個魚頭、雖然寥寥數筆、而魚的神卻鈎畫得十分生動、具體而精微。在描繪數條魚並行時、魚的行列充満生氣:而將這樣的行列再加以便化、就變成爲既有對稱規律又富有生動感的圖案。


昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.275.276、昨日のつづき
、、、「では自分たちには破という字はまるで読めないが、それでは自分たちの鑑賞はまちがっていることになるのだろうか」と聞く。私は「君はこの作品を見てどういう感じをもったか」と聞いてみると、「うつぼつと力の充実したものが突如としてはげしく爆発してくるようなものを感じた。そこが非常に魅力的なんだ」という。私は「それで鑑賞としては満点だ」といった。「外国人としてこの作品を鑑賞して、そういうふうなものとしてつかんだら、それで十分な作品の美しさをとらえ得たことになる。つまり十分に鑑賞し得たものと私は認定する。・・・という(1956年・井島勉氏)、 ・・・ものとしてつかんだら・・・

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