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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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「読める読めないということと、書であるか絵であるかということは、・・・

―魚―
下図:周谷城主編 中國文化史叢書 「中國彩陶藝術」  鄭爲  箸
東華書局印行 中華民國七十八年初版
図版両頁、8.9・中原地區・半坡類型 ‐陝西西安半坡‐

中國彩陶藝術、説明p.8に、、、用魚形便化的菱形圖案、是巧妙的組織了兩頭相對往左右游展的魚形圖畫、在兩個魚頭中間的小方塊裡、又可以看到張開嘴、兩目炯炯有神、正在撲面游來的魚頭形象。這種結構所獲得的藝術効果、實際正是欧洲進人二十世紀以後藝術家們所追求而望塵莫及的意趣。(圖四)、、、とある


昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.274.175、昨日のつづき
、、、そこでわたしの持論で説明をはじめていると、突然彼が森田君の「破」の写真をもってきて、「これが読めるのか」と聞く。「いや、これは、実は読めなかった」と答えると、「読めなかったら別に書とよばなくてもいいではないか」という。私は、「読める読めないということと、書であるか絵であるかということは、そう決定的に関連しあう問題ではないと思う。」とにげ腰になるんだけれど、うかつに文字ということを口にすると、文字というものは読めなければならないんだから、どうしても読める読めないということが問題になってくる。・・・という(1956年・井島勉氏)、

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