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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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抽象ということには造詣も深いし、いわばアブストラクトに心酔している人だ。

―魚―
下図:尊古齋金石集拓 「尊古齋金石集」 黄 濬編  
上海古籍出版社 1993年第2次印刷 
一一頁、青銅器銘文「魚」字の拓、その左下に 「尊古齋」の印、

中国書道辞典 中西慶爾編 木耳社、p.634、『尊古齋所見吉金図』 四巻・・・民国の黄 濬(シュン)輯。殷周から清にいたる古器一九0点の図録。そのうち殷周の彛器が十分の六を占めている。大小寸法を記さず、考釈もつけていない。民国二五年(1936)影印。

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.274、昨日のつづき
、、、理論の上ではモンドリアンのパトロンの様な形だったくらいに、抽象ということには造詣も深いし、いわばアブストラクトに心酔している人だ。先方は書のことについて知りたいと思っているし、私はパリの一評論家が現代絵画というものに対してどう考えているかを知りたいと思っていた。少し興味の中心がくいちがっているわけだ。いともやさしい夫人のお茶の接待をうけながら、大体四時間位は話しあっただろうか。その中の半分位は意見がまったく一致していたが、あとの半分位は考え方が分かれてきた。・・・という(1956年・井島勉氏)、

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