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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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重要なのはそれを決定した意識がいかなる種類のものであったかということである。

―魚―
下図、大系世界の美術 第4巻・古代地中海美術(1981年/第7刷発行)・学習研究社、
p.6、「カマレス式ピトス」・前1900‐前1700年・ファイストス(クレタ)出土・ヘラクリオン博物館、p.76・・・主題として1匹の魚を描き、黄褐色(橙色)でそれを彩色した。勢いのいい魚の姿は写実と文様化とが調和して、広い腹部に活気を与える・・・海洋民らしい図案であり、創意はみごとである。(村田数之亮)

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社、
―書家と書教師の問題― p.249、昨日のつづき
、、、そもそも書家とか作家とかということの定義が、はなはだむつかしい。作品をつくれば、その限りにおいて、作者であることはまちがいないが、本当の書でもない作品をつくったのであるならば、厳密には書家という名を差し上げたくない。これに類する人種が意外に多いのではなかろうか。同じく書らしいものが書いてあっても、重要なのはそれを決定した意識がいかなる種類のものであったかということである。、、、(1956年・井島勉氏)、つづく

決定した意識の種類という、、、本当の書・作品とは

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