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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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「教育書道」という特別の書があるべきだなどとは決して思っておらず、

―魚―
中国古玉器圖典・文物出版社、p.134・「魚形玉佩」・西周早期装飾用玉、
陝西省岐山県賀家村廠7号墓出土・現藏周原文物管理所

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社、
―書家と書教師の問題― p.248、昨日のつづき
 この問題は、書と書教育の問題にも通じる。そして、それは、書教育に関するこれまでの私の考察にとっては、いつも伏線的に前提されていた事柄でありながら、一度も正面から採り上げることをしなかったから、いわば一つの盲点であったのかもしれぬ。
 教育の名の下に、書でもないものが書として押しつけられたり、書という名の下に、教育的に空虚なものが流行したりすることがあれば、おかしなことといわねばならぬ。もちろん、私は「教育書道」という特別の書があるべきだなどとは決して思っておらず、(1956年・井島勉氏)、つづく、、、

書家と書教師・書教育の問題という(1956年)、、、さて(2013年)今・・・

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