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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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少なくとも書を解することだけは必要な条件であるといえる。

―魚―
中国古玉器圖典・文物出版社・2007.3、p.134、―「魚形玉佩」―西周期装飾用玉、
陝西省長安県張家坡村44号墓出土・現藏中国社会科学院考古研究所

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社、
―書家と書教師の問題― p.248、昨日のつづき
、、、もとより、教育の場においては、作家であるよりも教師であることの方が第一義であろうから、どちらかが犠牲に供せられねばならぬとすれば作家の側であるほかないが、しかし書を解せぬ書教師というようなものは問題にならない。書教育には実技の指導も不可欠であるから、理想からいえば、優れた教師であって、しかも優れた作家であることが望ましいが、それが実際には稀有であるとすれば、少なくとも書を解することだけは必要な条件であるといえる。書を解し、しかもある程度は実技にも通じておれば、それで十分といってもよい。、、、(1956年・井島勉氏)、つづく

ある程度の実技にも通じるという・・・「書」を解す方法は十分であるのか・・・それが問題、

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