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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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むしろ、本当の書と本当の教育理念とは、根源的に合致すべきもの、

―魚―
下図、楚文字編・李守奎編箸・華東師範大學出版社、2003.12、
巻十一p.655、「曽2.5.16.19.26」‐曽侯乙墓(そうこういつぼ)竹簡、
・・・湖北省随県で発見、戦国初期の曽国の君主、名は「乙いつ」、楚の恵王56年(紀元前433年)頃と推定されている。・・・「曽侯乙墓:特別展‐東京国立博物館・1992年」展示中に独特の編鐘の音色も・・・

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社、
―書家と書教師の問題― p.248、昨日のつづき
むしろ、本当の書と本当の教育理念とは、根源的に合致すべきものと確信しているのであるが、しかし現在のところでは、かなりあいまいのままにされているように思われる。そしてこのことと、書教師の書家的自覚と教育的自覚の矛盾とは、無関係でもないようである。
 今日の社会では、書家的に仕事に励んでいる人の多くは、学校や私塾の書教師として生計を立て、逆に書の教師は、書家的な自覚を持っているのが常である。それでいて、書家であることと教師であることとの、矛盾に悩んでいる人は少ない。(1956年・井島勉氏)、つづく、、、

本当の書、という(1956年)、、、さて(2013年の今)・・・

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