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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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いずれからみても、慎重であるべき一つの問題がある。

―魚―
北京大學震旦古代文明研究中心學術叢書特刊・古文字類編・増訂本(下)
上海古籍出版社・p.1404、‐商‐周・春秋・戰國‐上段からの魚字‐の頁、

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社、
―現代の書と書教育― p.246、昨日のつづき
、、、ところが、よき書教育と前衛的な現代書との結びつきについては、その進歩的な方向を非難する立場と支持する立場のいづれからみても、慎重であるべき一つの問題がある。それは、その二つの事柄の結びつきということが、内容的にはけっして必然的なものではないということである。詳しくいえば、よき書教育ということが、必ずしも前衛的書を目的として、それに向かって直結さるべきものではなく、また前衛的立場からでなければ理解できないものではないということである。、、、とある(1956年の井島勉氏)、つづく、、、

慎重であるべき一つの問題があるという(1956年)、今(2013年)の「書教育」・・・

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