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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、自己の生命をかける瞬間を自分でつくり出さねばならぬ、、、

第67回 毎日書道展 国立新美術館‐2階41‐展示7/8~8/2‐
下図、‐古くて新しい「書」‐正面‐側面‐上面の存在‐筆意の造形‐
‐立体象書作品‐「魄」たましい

・・・うん、だれでも平時にあっても、自己の生命をかける瞬間・・・

p.356.357、 ‐ 最後の奈良研究旅行 ‐
、、、 全弾を浴び、爆弾つきて軍艦に突入自爆する最後の機影もある。この自爆機は、昨年卒業したばかりの早稲田の英文科の学徒士官であった。「あれだけの意力の集中を平時にできる人が、天才と呼ばれるなのでしょうか」、道人はしばらく黙っていたが、「
うん、だれでも平時にあっても、自己の生命をかける瞬間を自分でつくり出さねばならぬ。それを持っていれば、ほかのことで少々愚かでぼんやりしていようと、かまわないのだ」。「西欧では、そういう考えがはっきりしてきたのは、ゲーテ以後でしょうか」、「いや東洋には、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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