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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、「この足は考えられるもっとも美しい線である、、、この像にある完全な調和、それが藝術なのだ」、、、

第67回 毎日書道展 国立新美術館 ‐7/8~8/2‐
下図、‐書道界唯一3次元作品‐「魄」たましい‐2階41‐展示会場
右側面より、‐この立体象書にある完全な調和、それが藝術なのだ‐
・・・考えられるもっとも美しい線、真なるもの、美の存在・・・

p.355、 ‐ 最後の奈良研究旅行 ‐
、、、つぎに踏み出している具足の腿のあたりに光をあて、「この足は考えられるもっとも美しい線である。この像の横に、いかつい今の軍人を立たせてみればわかる。この眼や口を見るがいい。こういうものも現実にはない。しかし、美として存在する。写実ではないが、真なるものだ。この像にある完全な調和、それが藝術なのだ」。戒壇院を出て、この日の見学を終え、しばらく春日野で休憩した。、
、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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