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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、所謂正側面同時表現 ‐4‐、、、

―魚―
第八三銅盤 ・禽形飾虺龍魚禽紋盤 (口径 約30.3㎝)
・・・6/29~p.112‐、、、古銅器紋を特色つげるとする饕餮紋に於いては、既に正面向の獣面形を中に左右に体軀を添えた所謂正側面同時表現の著しい同紋のそれを具象している。多数の器にはその便化乃至一部の象徴化したものが見られるのである。從うて殷後半の古銅容器の実態は古くより三代の古文物とせられ、而も中国の古文物を特色づけるとする容器形をした器の性質そのものが、文献に詳しく伝えられて来たものに合致して、それが殷の後半の時代に、既に頂点に達したものたるを示していることになる。、、、‐ 殷墟 昭和四十年發 行 著者梅原末治 發行者朝日新聞社・・・

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