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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、要は心解にあり、心解ある人にあらずば聴くべからず、語るべからず、、、

・・・有と無の律動、「書の美」の視点・・・
―虚實相交はり奇想天外より來りて、、、(昭和六年)比田井天来―
3/27、28、29日の三日間、「ほっと平山」で講習会!
自立する「風」の上面から、銀座から参加の山中さんの作品!
摑み出した、国宝‐空海「風信帖」‐風字の筆意、
風字自らがその美を語りかけるのをしずかに待ち受けた作品です。

p.293、 ‐宗教心‐
、、、「・・・要は心解にあり、心解ある人にあらずば聴くべからず、語るべからず。又これあるほどの人ならば、語るまでもなく、聞くまでも無く候。遂に時間空費の閑事業に帰すべく候。・・・」(昭和六年七月二十日、渡辺湖畔宛)。ここでいう心解は、書の核心についてであるが、歌や芸術はもとより、宗教においても同じように、心解ある人でなければ語る必要はなく、心解ある人ならば、、聞く必要もない。いずれにしても無用なのである、、、 ‐「會津八一とその芸 術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植 田重雄・早稲田大学出版部

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