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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、人間の手で作られたにもせよ、機械製のものと同樣なる傾向を帶びて來るのである、

移転が終わり、またまたダンボール箱を移転する始末、頑張ろう!!!としても荷物が増えてしまう???壁面になる覆いは色も形もバラバラ、、、心がない仕事とはまさにこのことであります、、、

、、、昭和十三年發行 天来翁書話、、、p.276
中風症と藝術的書道
學者も讀め政法家も讀め愛國の士は必ず讀め

昨日のつづき、、、
馴れると云ふはことは、同じ事が度び重れば癖となるのである。初めは人の心から新しく出たのであるが之れが習慣となり、遂に癖となるのである、癖には心がないから、從つて變化もなければ意匠の有る筈がないのである。故に癖に因て動くものと癖に因て作られた物とは、既に人間とは遥に遠ざかつて、心霊の閃きは藥にしたくも無いのである。心のない癖から出た力は卽ち機械と同樣でなければならぬ。故に之に依つて作られた物は譬へ人間の手で作られたにもせよ、機械製のものと同樣なる傾向を帶びて來るのである 、、という(大正十年の比田井天来)、つづく

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