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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、具眼者が認めて以て疑はざる與論である、、、

昨日出来上がり、POST CARD、2014年9月15日(月)~27日(土)
第3回立体象書研究会展
-「生む書」・「有無」-

、、、昭和十三年發行 天来翁書話、、、p.273.274
中風症と藝術的書道
學者も讀め政法家も讀め愛國の士は必ず讀め

昨日のつづき、、、貫名海屋の筆を中風以前の作と、中風以後の作とを比較して見ると、以後の作の方が或る點に於て慥かに優つて居るのである。小野道風も中風症の爲に大家になつた譯でもあるまいが、中風以後のものが或る點に於て一段の進境があつたに相違ない。之れは決して好奇心に驅られて病的の筆を誉める譯ではない、具眼者が認めて以て疑はざる與論である 
、、、(大正十年)の比田井天来がいう、、、つづく

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