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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、筆が上達すると云うことは、何處までも受取れぬ事實である、、、

8/20、仮移転三か所へ、これで半分???

、、、昭和十三年發行 天来翁書話、、、p.274
中風症と藝術的書道
學者も讀め政法家も讀め愛國の士は必ず讀め

昨日のつづき、、、健全なる精神は健全なる身體に宿る者とすれば不健康なる身體より健全なる藝術の生れ出づべき筈はないのである。況や中風症は輕微であつても四肢に故障を生ずる病氣である。而して筆は手を以てせざれば作ること出來ぬ技術である以上は手が不自由になつた爲に其の筆が上達すると云うことは、何處までも受取れぬ事實である、道人は決して詭辯を弄することを樂しむ者ではない、
、、という(大正十年の比田井天来)、つづく

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