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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、沈黙をすべき処を忘れたやうな作品には僕はあきたりないのだ、、、

―魚―
青銅器銘文檢索p.1563  5331  白魚卣  白魚乍寶尊彝

‐殷周金文集成釋文・第四巻ーp.99 5234 伯魚卣‐
白魚乍寶尊彝
 字數:六(蓋器同銘) 
 時代:西周早期
 現藏:上海博物館
下図拓図版、― 金文總集 p.2925  5331  白魚卣 —

、、、1953年現在、、、
 墨美 No21・p.5、
 
― 沈黙 武者小路實篤 ― 昨日のつづき、
、、、唯摩居士が大しやべりし、長廣舌をふり廻したあと、彼は遂に沈黙を以つて、その頂上においてゐるが、かくの如き沈黙は、本当の位置に置かれた沈黙と言へる。言葉をつかうことがうまいが、停止する処を知らず、沈黙すべき処を忘れたやうな作品には僕はあきたりないのだ。
 言葉、言葉、言葉、だがその上に沈黙が玉座に坐つて、始めて完しと言へるのである。
.....9回、、、1953年・沈黙を語る、、、
武者小路實篤がいた........

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