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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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書の美学と書教育

ベンケイソウ科のなかで、マダガスカル産のカランコエの仲間、コダカラベンケイ(子宝弁慶)というのだそうだ、弁慶のように丈夫でなかなか枯れたりしないことから弁慶草という名になった、とある。しかし、、、へんな増え方をするもう一つの仲間がベンケイソウ科の植物です、、、ともある、、、「したたかに増える」での解説だ。、、、不開口笑是痴人!そうか!葉ッ!葉ッ!葉ッ!!!!
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昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書教育に含まれるもの― p.169.170に
 書を全面的に考察するに当っては 、それに含まれるすべての要素にわたってふれなければならぬことはいうまでもないが、その際、以上のような諸要素の階層的関係を確認してかからなければ、意味をなさない。このことは、正しい書理論のために重要であるばかりでなく、書教育のあり方を考える上にも、きわめて重大な事柄なのである。
 なぜならば、何の制限もなく全面的に書教育を実施することができるならば、問題は簡単である。書に含まれるすべての要素について、次つぎと教育を施せばよいからである。とこらが、一般の学校教育における(書專門の学校ではなく)書教育となると、問題ははなはだ複雑となる。たとえば、限られた授業時間には、さまざまな教科が盛られなければならないし、教育される対象の心理的発達の段階も多様である。また学校の設けられている地域の特殊事情も、ある程度は勘案されなければならぬであろう。だからもし書教育が、一般学校において実施されるに値いするものであり、しかも十分その効果を挙ぐべきであるとするならば、如上の諸事情を正確に考慮の中に入れて、その目標と方法が検討されなければならぬ。、、、とあり、独自へと、、、つづく


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