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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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第5回立体象書研究会講習会のご案内

2013、6/1~6/2は、南浦和駅から会場へ!
これから講習会の準備!下図は立体象書作品制作に必要な工具の一部、と案内状!57.JPG
5/5のつづき、昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書に含まれるもの― p.167.168に
 ②文学的要素――象形文字を読めないわれわれが、それを一つの絵としてながめるように、東洋の文字を読めない西洋人は、これを一つの抽象絵画として鑑賞するにちがいない。そして書家が文字でない抽象絵画を描くことも自由である。しかし、絵画との区別において、特に書という言葉が語られるときには、それは独自のものであらねばならぬ。その際、書が文字を書くということは、やはり無視できない事実であろう。
 けれども、右に述べたことからうかがえるように、文字を書くことがそのまま書であるのではない。文字を書くことにおいて書がつくられるとはいえても、文字を書くことがそのまま書をつくることであるとはいえない。したがって、書における文字の役割については、よほど精密に考察されねばならぬことになろう。、、、③文学的・社会的要素―につづく

文字を書くことにおいて書がつくられる、、、 とはいえても、―と井島勉氏
文字を書くことがそのまま書をつくることであるとはいえない。、、ともいう井島氏

この井島氏のいう、書くことの、、、事(こと)、
書を書くこととは?、、、講習会の二日間!楽しく考えてみようではありませんか!!!

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