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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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教えてくれるものがあるが、そういうものの秘密を教えてもらいたいと思って・・・

―魚―
下図、昨日の補正本
左図:補正朝陽字鑑 高田忠周纂 名著刊行会 昭和四十五年発行
中図:補正朝陽字鑑巻三十 東京 高田忠周纂輯 十一畫 魚部 p.1641
右図:次頁 p.1942 
中国書道辞典 中西慶爾編 木耳社 p.711、
―ちょうようかくじかん『朝陽閣字鑑』 五四巻
 日本の高田忠周編。『古籒編』の姉妹書。編者が印刷局在職中に、金文・小篆・印篆・瓦当文等の文字を彙集して一書としたもの、実用に役立てようとしたものである。その書名は印刷局がもと朝陽閣と称したのによる。明治三四年(1901)成る。大正一0年(1921)の補正本がある。―

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.269、昨日のつづき
、、要するに一番彼らの知りたいと思うのは、前衛的な日本の書家の仕事というものが、何か自分達に参考になる、教えてくれるものがあるが、そういうものの秘密を教えてもらいたいと思って待っていたというんだ。現在ヨーロッパでは、パリも健在だが、ミラノも一つの中心地で、ミラノの芸術活動は相当尖鋭化している。バイ君もその中の一人のメンバーとして大いに活躍しているわけだ。そういう人たちが今の書のいき方というものが非常に参考になるぞと思っているわけだ。・・・という(1956年・井島勉氏)、

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