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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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「なるほど」と思えるような美しさをとらえることは必要だ。

―魚―
下図、 
(左)、書道全集 第廿六巻 平凡社 ・ 昭和七年 發行、
寫眞版 圖版頁一二、「漢 宜侯王洗」 左下に「簠齋兩京文字」の白文印
(中)、・・・金石を好んで、最も収蔵に富み・・・『簠齋古印集』 清 陳介祺編 ・ 中國書店出版 1990年第一版
(右)、軸、簠齋(ほさい)と号した陳介祺(ちんかいき)、青銅器(食器)名の「簠ほ」、 「曾伯(雨冠+□?)簠」、簠の拓と銘文、唯王九月初吉庚午曾伯・・・中國社會科學院考古研究所 編 ・殷周金文集成釋文 第三巻 香港中文大學中國文化研究所 出版 p.589、字數:八六(又重文二) 時代:春秋早期 現藏:山東省博物館

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代における日本の書の動向について― (パリにおける講演要旨)
p.261.262、昨日のつづき
、、、だから、東洋の文字を読むことのできない西洋人たちでも、書という芸術を鑑賞することは、十分に可能である。しかし「破」に寄せる作者の思想に動機づけれたものだと説明されたとき、「なるほど」と思えるような美しさをとらえることは必要だ。けだし文字を書くことにおいて成立する書という芸術は、しばしばその発想の動機を、文字が必然的に具えている意味に寄せる感動に負うことも少なくないだ・・・(1956年・井島勉氏)、

「なるほど」と思える・・・美しさをとらえる・・・という、1956年、、、今・2014年

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